2020年11月22日
水の科学館では、新型コロナウイルス感染防止対策を講じながら11月14日(土)に「水道歴史ウォーク&立田山散策」を開催しました。
当日は朝から秋晴れで、絶好の散策日和となりました。
今回の散策コースは、水の科学館を出発して八景水谷公園を通過後、途中で水道記念館や亀井神社に立ち寄り、万石通りから立田山山頂を目指しました。そして最後に立田山配水池へと向かいました。
八景水谷公園や水道記念館では上水道整備の歴史などについて説明を受け、立田山のふもとから山頂までは森林インストラクターの山下さんに案内していただきました。立田山には春の森や夏の森など四季の森のコースが設けられており、秋の森コースを散策すると、ヤマモミジやナンキンハゼ、ケヤキ、カツラなど秋に紅葉する木々やナンテンやゴンズイなど実の赤く色づく植物を見ることが出来ました。特にいろはもみじがちょうど紅葉の見ごろの時期で、参加者は何枚も写真に収めていました。また、道中、トンボ池やキツツキの森などポイントごとで鹿やイノシシを目撃した話や、お正月の縁起木である一両・十両・千両・万両の見分け方などの説明のほか、おもしろいエピソードも満載で、参加者はインストラクターの話に耳を傾けながら、山頂まで楽しく散策することが出来ました。
最後に、この日だけ一般開放された立田山配水池へ到着後、配水池の概要や歴史などの説明を聞き、遠くまで見渡せる眺望を楽しまれていました。
今回は、小さいお子さんも参加され、約7kmのウォーキングで途中棄権もあるのではと心配しましたが、全員怪我もなく、無事に最終地へたどり着くことができて本当に良かったです。
ご参加くださった皆さん、大変お疲れさまでした。