2021年01月29日
水の科学館では、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら、1月24日(日)に工作教室「シャトルボール」を開催しました。
シャトルボールとは、2つのバスケットがついたシャトルバーを操り、パスをしながら相手ゴールをねらうスポーツのことです。
水の科学館では、ペットボトルや風船など身近にある材料を使ってアレンジし、空気砲の原理で発泡スチロールのボールを飛ばしたり、キャッチしたりして遊べるオリジナルシャトルボールを作りました。
作り方は、
①まず、風船を引いておいた線に沿ってハサミで切り、あらかじめ底を切っておいたペットボトルに被せ、外れないようにビニールテープを巻きます。
②次に、ペットボトルの口にサランラップの芯(6cmの長さに切ったもの)を差し込み、ビニールテープを巻いて補強します。
③それに別のペットボトルの胴体部分に6カ所ハサミで切り込みを入れ、ラッパ状に広がるようにしたものを接合し、ビニールテープを巻きます。
④最後に、ボールを受けるラッパ状の形を固定するためクリアファイルで作った部品を6カ所貼って完成です。
遊び方は、一人がボールを入れた発射口を斜め上に向け、ペットボトルの底についている風船を指ではじいて、ボールを飛ばします。すると予想以上に大きな音が出て、ボールは勢いよく飛び出します。
そして、そのボールをもう一人がキャッチするというゲームです。
最初、2人の間隔は近距離からはじめ、徐々に離していくとよいかもしれません。
親子でスロー&キャッチを交互に繰り返し続け、見事キャッチできた時には歓声が上がりました。
小さいお子さんから大人まで夢中になって遊べますし、運動にもなりますので、皆さんも作ってみてはいかがでしょうか。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。