2019年02月02日
熊本地方気象台が1月28日に梅の開花を発表しました。平年より3日、昨年より25日早いそうです。
服部嵐雪という人の俳句に「梅一輪一輪ほどの暖かさ」というのがありますが、一輪また一輪と梅の花が咲くにつれて気候が少しずつ暖かくなる、という意味です。最近は朝晩の冷え込みが厳しい日が続いていますので、この句のように暖かい春が本当に待ち遠しい、そんな今日この頃です。
さて、水の科学館では、1月27日(日)にペンたてくるくる貯金箱づくりを開催しました。
牛乳パックやペットボトルなど身近にある材料で作るエコ工作です。
貯金箱は、三角形にした牛乳パック6個を貼り合わせて六角形にします。それが乾くまで輪ゴムで固定し、周りは和紙の折り紙で飾りました。そして、貯金箱が回転するように竹串とストローを使い、あらかじめ用意しておいた木製の土台に取り付けました。
お金の挿入口は6つあり、硬貨を入れるとその重みでくるくる回転するという仕組みです。
貯金箱の横には、ペットボトルをキラキラテープでかわいく仕上げたペン立てを付けました。
細かい作業がいくつもあり、小さいお子さんだけで作るのは難しかったかもしれません。
作品が完成するのに時間は要しましたが、その分満足のいくものが出来たのではないでしょうか。この貯金箱で、沢山お金が貯まるといいですね!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。