2019年09月15日
皆さんは、9月10日は何の日かご存知ですか?
9月10日は「下水道の日」です。
理由は、この頃は立春から数えて220日目くらいにあたり、台風が多く雨水を排除する必要性も高まる時期なので、浸水対策を役割の一つとして担う下水道をアピールする日に最適として定められました。
そこで、水の科学館では、9月1日(日)から下水道の日プレイベントを、9月7日(土)・8日(日)に下水道の日イベントを開催しました。
イベント開催中は下水道の役割や歴史などについてのパネルを展示したほか、1日のプレイベントでは、排水設備の状態を診断する管内調査カメラを使った実演会や下水道アニメ上映会を行いました。
7日・8日は災害用マンホールトイレの展示や、微生物をよけてヨーヨーを釣る下水道ヨーヨー釣り、トイレットペーパーなど下水道に流してよいもの、流してはいけないものを選択する下水道分別ゲームなどを行いました。また、製造業者のご協力により下水汚泥からできたコンポスト(肥料)を無料配布しました。
来館者の中には、展示してあるマンホールトイレを見て、熊本地震で断水してトイレがしばらく使えなかったときのエピソードなどを話してくださった方もありました。
期間中は、たくさんの方々にご参加いただき、ありがとうございました。