2019年11月04日
水の科学館では、10月26日(土)に「スーパーボールで遊ぼう」と題した工作教室を開催しました。
用意するものは、
・食塩 ・水 ・コップ ・割りばし ・PVAのり(PVA:ポリビニルアルコール)(合成樹脂の一種)で、作り方は簡単です。
まず、水100ccに食塩40gを混ぜて、飽和食塩水をつくります(ここでぬるま湯を使うと溶けやすいです)。食塩は計量器を使って各自で既定の分量を量ってもらいました。
次に、PVAのりをコップに60ccくらい入れ、それに飽和食塩水を加えた後、割りばしでかき混ぜると、スーパーボールのもとのできあがりです。透明だった液体が乳白色に変わった瞬間には、子どもたちから歓声が上がっていました。
あとは、割りばしに絡みついた塊を残らずこそぎ取って丸めると、スーパーボールの完成です。みんな上手に丸めていました。
出来立ては水分を多く含んでいるので、あまり弾みませんが、1日程度乾燥させるともっと弾むようになります。
身近にある材料で簡単にできますので、皆さんも試してみてはいかがでしょうか?