2022年05月25日
水の科学館では、感染症防止対策を適切に講じながら、5月22日(日)に工作実験教室「はずかしがり屋のお魚」を開催しました。 「はずかしがり屋のお魚」とは、プラスチック容器のお魚が、ペットボトルをにぎることで浮き沈みして外枠の紙コップから見え隠れするというものです。
原理を簡単に説明すると、にぎることによってペットボトル内の圧力が大きくなる。大きくなると空気は水よりも収縮しやすいため、プラスチック容器のお魚の中の空気だけが縮み水が入ってきます。その結果、お魚の浮力が小さくなり沈むというものです。
みなさんお魚の色塗りが上手で、きれいな虹色の色付けも見られました。出来た人から、ペットボトルとお魚に水を入れ、にぎったりはなしたりして試しました。うまく浮き沈みするにはお魚の中の水の量がポイントでした。
浮き沈みしているお魚を、まるで手品を見ているかのようにして楽しんでいました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。