2021年11月09日
水の科学館では、新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら、11月3日(水・祝)に工作実験教室「シャトルボール」を開催しました。
今回の工作教室は広い空間が必要だったので、研修ホールに会場を変え、工作では、ペットボトルや風船など身近にある材料を使いました。
シャトルボールは、①空気砲と②キャッチャーの2つを組み合わせたもの(右上の写真参照)です。
①空気砲の作り方:まず、風船を線に沿ってはさみで切り、切り抜いてあるペットボトルの底に風船を覆い被せ、風船をピンと張った状態にして周りをテープで巻きます。
次に、ペットボトルの口を厚紙の筒に差し込み、テープで繋いで空気砲のできあがりです。
②キャッチャーの作り方:ペットボトルの胴体部分を使って、線に沿ってはさみで縦にいくつも切り込みを入れた後、外側にはねを広げて、はねとはねの間にクリアファイルのパーツを1つずつ両面テープで付けて、キャッチャーのできあがりです。
そして①の肩に②を接合し、テープで繋いで、シャトルボールの完成です。
遊び方は、空気砲の筒に発泡スチロールのボールを入れて、底に付いた風船の中央を強く引っ張った後に手を離すと、ボールは勢いよく飛び出し、落ちてきたものをキャッチャーで掴めれば成功です。最初のうちは風船を引っ張る力加減が分からず、みんな何度も練習していました。
一人でのフライ&キャッチに段々慣れてくると、次は親子で少し離れて練習し、徐々にその距離を伸ばしていきました。
ボールを見事キャッチできた時は会場が歓喜に沸きました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。